『BLUE GIANT』7巻・8巻のネタバレと感想!楽器一つで世界を目指す現実派マンガ

『BLUE GIANT』7巻・8巻のネタバレと感想!スマホで簡単無料試し読み♪

こんにちは!
今回のネタバレ漫画は「BLUE GIANT」です♩

BLUE GIANTは宮城県仙台市に住む高校生・宮本大がある日聞いたジャズの曲に雷を打たれ、サックスプレーヤーを目指す物語。

大はどこにいってもひたすらサックスの練習を続けるまっすぐな性格で、さまざまな人と出会いながら苦難を乗り越え、成長していく様が描かれます。

この先ネタバレがあります!
ネタバレ前に無料試し読みをしたい方はこちら!

サイト内で「BLUE GIANT」と検索!
↓ ↓ ↓
『BLUE GIANT』を無料立ち読み

『BLUE GIANT』7巻のネタバレ

『ザ・ファイブ』は結成10周年を迎えるベテランジャズバンドだ。前年にメンバーが1人脱退して4人になるも、バンド名は変更せずにそのまま活動を続けている。

『ザ・ファイブ』は決して売れているバンドではないし、有名なバンドでもない。売れてないし、有名でもないけど、知る人ぞ知る良いバンドというわけでもない。

メンバーはバイトをしながらバンドを続けてはいるが、このままの状態で良いのかということにそれぞれが疑問を抱いているようだ。

かつてはCDをリリースしたこともあるが、今ではレコード会社に音源を持ち込んでも、年齢を理由に門前払いをされてしまう。

出会いバーの狭いステージの上で、ジャズなんて全く知らない客に対して演奏することもある。

そんな状況でもリーダーの森は「ギャラが減ろうが今日みたいな日があろうが、10年やり続けてきたのを知ってるのはオレ達しかいねぇ。そこは……やり続けたきことは、誇りにしてもいいんじゃねえの?」と口にする。

夢の終わりを見誤った男達の悲哀
この『ザ・ファイブ』に対して僕が感じたのは2つだ。

まず1つ目は「こういうバンド日本にいっぱいありそうだなー」ということだ。

「こういうバンド」とは何かというと「やめ時を見誤ったバンド」のことだ。彼らは7年前にCDもリリースしているし、過去にはそれなりの人気を誇るバンドだったようだ。でも、残念ながら彼らに明るい未来(バンドとしての成功)が訪れることはもうない。

でも、かつては彼らにも明るい未来や夢が見えていたのだ。

見えていたからこそ、バンドを10年間も続けてきたし、逆に言えば、10年間やめられなかったのだろう。

彼らは夢が終わっていることに気づくことができなかった。もしくは、気づいてはいながらも、そのことを直視できなかったのだ。

メンバーの1人が脱退したメンバーに対して「アイツが抜けたのは正しいタイミングだったんだな…」と語る場面が印象的だ。

才能とは何か
そんな『ザ・ファイブ』のメンバーだが、ジャズギタリストの川喜田に紹介されて『ジャス』のライブを観に行くことになる。

*「損はさせないから観に行け」と川喜田は一見『ザ・ファイブ』のメンバーのために『ジャス』を紹介したように描かれていたが、僕は川喜田は彼らに『ジャス』を観せることで音楽を諦めさせようとしているのではないかと思えた。

『ジャス』と『ザ・ファイブ』のメンバーはライブの後一緒に酒を飲みに行く。

その場で雪祈は「森さん達って全員、才能ないんじゃないすか?」というストレートな言葉をぶつける。

その言葉に対して「才能ってなんだよ?」と言葉を返す森だったが、雪祈は「才能が何か分かっていない。それが才能がない証拠すよ」とさらにキツい言葉返す。

この場面では『才能』について語られてはいるが、結局じゃあそれが何なのかということは明言されていない。

僕が考える才能は次の4つだ。

信じ抜けること
努力を続けること
激しい情熱があること
生まれ持って他よりも優れていること
『ザ・ファイブ』はずっとバンドを続けてきたという点では才能があったのだろう。情熱もそれなりに持っていたのだろう。

でも、残念ながら生まれ持って他よりも優れていることはなかった。

そして、何よりも大きいのは信じ抜くことができなかったという点だ。

物語の中でジャズの才能がある人物として描かれるのは、大と雪祈だろう。彼らは間違いなく音楽を、ジャズを、自分を信じている。売れなくても、評価されなくても、この2人は一生ジャズを続けて行くだろう。

でも、『ザ・ファイブ』のメンバーは結局誰一人ジャズを信じられなかったのだ。

飲み会の場で大は言う。

「今までたくさんのプレーヤーがいたけど、きっと…ゴールについた人間は誰もいないんすよ、ゴールがない世界でずっとやり続けられるなんて、最高に幸せじゃないすか」

この言葉に『ザ・ファイブ』のリーダー・森は目にうっすらと涙を浮かべる。

⇨『BLUE GIANT』を読んでみる
↑ ↑ ↑
サイト内で「BLUE GIANT」と検索

『BLUE GIANT』8巻のネタバレ

まずは雪祈がいつかそのステージに立つことを夢見る『SO BLUE』の支配人・平だ。

彼は7巻の終わりで『ジャス』のステージを見に来るが、玉田のドラムには好感を抱き、大の将来には大きな興味を示した。

でも、雪祈のピアノに対しては「面白くない。何一つ面白くない演奏。君のピアノはつまらない」と酷評する。

そして、「内臓をひっくり返すくらい自分をさらけ出すのがソロだろ。君はソロができないのか?」と雪祈を煽る。

8巻では、そんな平の『SO BLUE』での仕事振りが描かれる。

『SO BLUE』には海外の様々な有名ジャズプレーヤーがステージ立つ。

でも、彼らに昔の輝きはない。

平はそんな彼らに対して来日時のお気に入りの寿司屋をブッキングしたり、感想を聞かれて「It was legendary(伝説的なプレーでした)」と嘯く。

ジャズを愛し、その魅力の何たるかを誰よりも熟知しながら、ジャズを裏切るような仕事振りをする平の姿が描かれるのだ。

「内臓をひっくり返す」くらいの気概でジャズに向き合えていないのは平だ。

平が7巻で雪祈を煽った言葉は、平自身にそのまま向けられるべきだったものだったということに気付かされるのだ。

ジャズを信じる者・信じたい者
もう一人の注目すべき脇役として挙げたいのがジャズバー『TAKE TWO』のママ・アキコだ。

『TAKE TWO』は大が上京して初めて訪れたジャズを聞ける店であり、ママのアキコは大と雪祈の出会いのきっかけを作った人物でもある(アキコの紹介で訪れた店で大は雪祈と運命の出会いを果たす)。

また、『TAKE TWO』は『ジャス』のメンバーの練習場所でもある。

8巻ではそんなアキコがかつてジャズシンガーだったことが明らかにされる。

彼女と旧友とのお茶の場面。

かつての旧友の中には孫ができた者もいる。

アキコは昔こそジャズシンガーとして「このままどんどん有名になって、私達の知らない遠い世界の人になるんだなあって」思われていたが、今では「近くのバーのオバさんになっちゃった」と語られる。

孫ができ、幸せな家庭を築いた旧友に比べてアキコは負け犬として描かれるのだ。

友人の一人が彼女に言った「例えばだけど、もし今、若い子がアッコのところに来て、ジャズをやr痛いって言ったとしたら、アナタ『ジャズをやれ』ってススめる?ススめられるの?」という言葉がある。

これは「あなたは自分の人生に負けたのに、同じ道をまた若者に勧められるの?」という意味に捉えられるだろう。

友人の「若い人にジャズをススめられるのか?」という問いへのアキコの答え。

それは「もちろん」だ。

7巻で描かれた『ザ・ファイブ』とは異なり、彼女はまだジャズを信じているのだ。

いや、信じているのでない。

信じたいのだ。

彼女が信じてきたものが正しかったかどうかがわかるのはまだもう少し先の話だ。

⇨『BLUE GIANT』を読んでみる
↑ ↑ ↑
サイト内で「BLUE GIANT」と検索

『BLUE GIANT』7巻・8巻の感想!

7巻と8巻では玉田の成長、バンドでお金をもらう経験、そしてバンドで大きな舞台「ソーブルー」を目指すところなどが描かれます。

ソーブルーでの演奏は雪祈の個人的な野望でもあります。

大きな目標の前に悩む雪祈に対し、大は

「サックスを吹く時はいつでも世界一だと思って吹いている」

「お前はソロをどう演奏するのかに悩んでいる」

「次元が違いすぎる」

「お前に悩む資格あんの?」

と確信をついた言葉を放ちます。

対して、雪祈は無の演奏を求めて、丸2日間ピアノ弾きっ放し。

夢や目標を実現するためにひたむきに努力する姿、姿勢、言葉が格好良いです。

⇨『BKUE GIANT』を読んでみる
↑ ↑ ↑
サイト内で「BLUE GIANT」と検索

最新コミックを無料で楽しむ!動画だけじゃもったいない♩

電子漫画サイトでは無料試し読みができるのは有名な話。
しかし、最近の流行りちょっと違います!
動画配信サイトの無料登録を利用して無料で最新の漫画が読めちゃうんですよ。
漫画だけでなくドラマや映画・アニメも無料で楽しめるのでお得すぎるサービスなんです。
動画配信サイトの中でも、「U-NEXT」は特におすすめしたいサービスです。

U-NEXT

ユーネクスト

U-NEXTでは70誌以上の雑誌が31日間無料で読み放題!
無料登録でもらえる600円分のポイントを利用すれば、最新の漫画も読めます!
もちろん、映画やドラマ、アニメも31日間見放題♩